真宗木辺派  親鸞聖人ご滞在の寺院 伝えよう まごころとやすらぎのお念仏
交通アクセス  サイトマップ
  • 親鸞聖人ゆかりの里
    • 天安堂
    • 満足の御影
    • 錦織寺
    • 笈掛の松
    • 矢射田の蹟
    • 伝絵
  • 本山錦織寺について
    • 御影堂
    • 阿弥陀堂
    • 天安堂
    • 東山御殿
    • その他
    • 年表
    • 親鸞聖人750回忌法要
  • ご参拝・法要・行事
    • 納骨
    • 得度・初参式・帰敬式
    • 行事
    • 参拝
    • 境内図

HOME 親鸞聖人ゆかりの里 笈掛の松


    笈掛の松

   

 嘉禎元年(1235年)親鸞聖人(63歳)は関東から帰洛(きらく)の途次(とじ)、美濃(みの)の国今須(くにいます)(関ヶ原)でお告げを得られ、淡海(おうみ)の国、馬渕町(まぶちちょう)の住蓮坊(じゅうれんぼう)、安楽坊の墓に詣(まい)られ、日野川を下って小田町越(おだちょうご)え比留田(ひるた)、木部へと尋ねて来られた。この年を錦織寺開創の年としている。
 日暮れて泊る所を捜しておられた親鸞聖人の目にお堂とその前の大きな松が見えた。そこで松の木へ笈(おい)を掛けて休息された。その松を「笈掛松(おいかけまつ)」とよんで伝わっている。
 お堂にやすまれたその夜、聖人の夢にお堂の主、毘沙門天王(びしゃもんてんおう)が現れて、「ここに如来像(にょらいぞう)を安置し仏法を興(おこ)してほしい、私はそれをお守りします」とお告げになったのである。



 Copyright (C) 2014 錦織寺 All Rights Reserved.